泉舟工房 

へら浮子を作る為の冶工具、エポキシ成形器、木製治具、金属成形器、バイプトップ、クジャク羽根


 
 
へら浮子作りのアイデア集 
 
 
 
 
 
 

 

 


 

 

 
 
 
 
 
  クジャク羽根の内側を削るペーパー台

 

へら浮子を作る場合少しのアイデアで非常に役に立つことがあります。
その様な便利な方法とかへら浮子を作る上で必要な冶工具の手作り、資料を順次書いていきますので参考にして下さい。

 
 クジャク羽根の内面を成形するペーパー台 
 
クジャク羽根内面を仕上げるペーパー台 
 

このペーパー台はクジャク羽根の上部四つ割、下部の内側特に一本取りへら浮子の内面成形に非常に役に立ちますから是非用意するようお勧めします。

手作りは全く簡単です適当な厚みのある板の上に二枚の板を木工ボンドで張り付けるかもしくは適当な厚みの板をこの場合は幅になりますが三枚合わせビス止めすれば完成です。
私の使用しています写真のペーパー台寸法を書いておきますから参考にして下さい。
幅 60o×長さ 220o×厚み18o板2枚 幅45o×長さ220o×厚み12o板1枚この3枚の板を重ねビス止めしています勿論木工ボンドの接着でも結構です。 


準備するものとしてペーパが必要ですペーパーは320番もしくは400番が良いでしょう。
適当な大きさに切り台の上にのせます寸法は目安ですが60×20o程度で良いと思います。

このペーパー台は四つ割の内面仕上げの上下兼用の専用治具ですその前に簡単な説明ですがクジャク羽根に割目を入れる時の注意を説明しておきます。

クジャク羽根は元々捻っています特に下部の場合割目の距離が長く順目ですがそのまま手で割目を入れますと僅かですがなかなか中心にきません。
上部の四つ割の場合クジャク羽根の根本が上に持ってきますので逆目になり油断すると左右対称になりませんので何らか中心に割目を入れるゲージを考える必要があると思います。
上下四つ割台はその為の治具ですが色々な方法もあります正確に早く簡単に割目を入れられるよう工夫する事がへら浮子作りには大切だと思います。
 

へら浮子下部の絞り内面を仕上げている。 
 

このペーパー台を使用したときもう一つの問題が出てきましたそれはペーパーです。
ペーパーはそれ自体腰がありませんので細かい事ですが削り方が考えていた形と変わる事が考えられます通常その事は頭の中に入れる必要はありませんが完璧をきす為にペーパーに敷板を用意しました材料は燐青銅です。

燐青銅は銅、錫、燐、亜鉛の銅合金で弾性を持ったばね鋼と同じものとして考えて下さい。
厚みは色々ありますが試した結果0.2oが最適で外の厚みは必要ありません。
切断にはブリキ鋏の必要なく家庭に使用しています料理用鋏で充分です。
燐青銅にペーパーを張る場合木工ボンドを一滴つければペーパーをはがすとき水に漬けておけば簡単にはがれます。
入手先は東急ハンズで0.2×100×180o1枚440円で購入出来ます。
ほかのへら浮子作りの工程にも使えその方法は別項に書きます。
 

へら浮子上部の絞りを仕上げている。 
 

この燐青銅を使った結果ペーパーの腰も出ましたので削りの早さ、正確さにも変化が出ます。
それからペーパーですが通常一般的に水ペーパーを使っていますが台紙により会社ごとに厚みが違いますので用途に応じて替えて見ることも考える必要があると思います。

上部絞りの完成 
 

上部削り仕上げの場合ペーパかけにもよりますが通常4ヵ所中ワタの先端が鋭角になります。
トップの芯を挿入して糸巻きした場合必ず挿入したソリッドの位置が強い圧力により変化がおこる事が考えられますので色々な意見もありますが少し殺してソリッドの導入溝をつければ良いと思います。
さらに金属成形器とピアノ線を利用して強制的に芯出し溝を付ければ偏芯が少ないへら浮子が簡単に出来ると思います。

 
 
 
 
 
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